世界を魅了する二刀流・大谷翔平選手。
屈強なメジャーの選手たちの中にいても、見劣りしないたくましい身体が目を引きますね。
なんと現在、身長193cm・体重95kg!
大谷選手はどういう成長過程を経て、ここまでの身体を手に入れたのでしょうか。
家族の身長や他のアスリートたちとの比較と合わせて、見ていきましょう。
大谷選手の家族も高身長だった!
両親と兄姉、5人家族の末っ子としてスクスクと育った大谷選手。
ご家族の身長はどうなのでしょうか?
父・徹さん 182cm
母・加代子さん 170cm
兄・龍太さん 187cm(7歳上)
姉・結香さん 168cm(2歳上)
大谷選手 193cm
高身長一家であることがわかりますよね。
もちろん大谷選手が抜けて高身長ではあるものの、お父さんお母さんも十分高い。
大谷選手の背の高さは、ご両親ゆずりなのかもしれませんね。
小学校〜メジャーまで 身長体重の推移
ここでは大谷選手の身長や体重がどう成長してきたのか、小学校時代から時系列で紹介していきます。
小学校時代
小学校卒業の時に、すでに167cmあったと発言しています。
小6男子の平均身長が146.6cmなので、かなりの高身長ですね。
野球に関しても小3で本格的に始め、小5の頃には球速110km/hをマークするまで成長しています。(速い!)
ちなみに少年時代の憧れの選手は、打者では松井秀喜、投手ではダルビッシュ有。
中学校時代
毎日1リットルの牛乳を習慣にしていたおかげか、身長は中1〜中3で186cmまで伸びています。
ただ、母・加代子さんが「食事そのものには興味がなさそうでした」と語るように、食が細くて体重は60kg台。
いわゆる、もやし体型でした。
風が吹くとユニフォームがパタパタとはためくような、線の細い選手だったようです。
高校時代
入学した花巻東高校には、どんぶり飯を1日に10杯食べるという食事トレーニングがありました。
大谷選手はもやし体型だったので、他の選手の弁当の残りも食べさせられていたそうです。
その成果か、高3の時に身長は193cmまで成長。
体重も20kg増えて86kgになりました。
高3夏の県大会で高校最速160km/hを記録し、その名を轟かせたことは記憶に新しいでしょう。
プロ・日本ハム時代
2013年〜2017年、二刀流として順調にキャリアを積んだ日本ハム時代。
転機はダルビッシュ選手でした。
2015年オフから一緒に合同自主トレを開始し、自身の肉体改造に目覚めていったと言われています。
2016年シーズンを7kg増で臨み、日本最速165km/hをマーク。
肩周りにもしっかり筋肉がついているのが見てとれますね。
メジャー・エンゼルス時代
2018年からは夢見ていたメジャーの世界へ。
エンゼルスで二刀流として大活躍をします。
2018年オフに右肘のトミー・ジョン手術を受け、翌2019年は1年間打者に専念することになりました。
この頃から筋肉の量がグッと増えて、さらに進化していますね。
大谷選手の専属通訳・水原一平さんによると、トレーニングに加えて食事・睡眠にも気を配っていたそうです。
2021年にはア・リーグMVP、2022年には投打ともに規定到達というメジャー史上初の快挙を成し遂げた大谷選手。
この活躍はバッターとしてもピッチャーとしても、メジャーで通用するレベルにまで身体を作り上げてきた賜物なのではないでしょうか。
他のアスリートたちと比較してどうなのか
ここからは他のアスリートたちと身長を比べていきましょう。
ダルビッシュ有
大谷選手に肉体改造のきっかけを与えたダルビッシュ選手。
ダルビッシュ有:身長196cm・体重99kg
(大谷翔平:身長193cm・体重95kg)
ダルビッシュ選手の方がやや大きいようですが、2人とも何頭身!?ってぐらい顔が小さく見栄えがいいですね。
イチロー
続いてはレジェンド・イチローさんとの2ショット。
イチロー:身長180cm・体重79kg
(大谷翔平:身長193cm・体重95kg)
こう見ると、身長差がけっこうあるようにみえますね。
イチローさんのようなレジェンド相手でも、物おじせず自然に振る舞えるのが大谷選手のすごいところです。
羽生結弦
最後は同じ1994年生まれのフィギュア界のスター羽生結弦選手です。
羽生結弦:身長172cm・体重57kg
(大谷翔平:身長193cm・体重95kg)
羽生選手の172cmでも十分高いと思いますが、これは大谷選手が大きすぎました。
ただ、世代の2トップの共演は心躍るものがありますね。
番外編:実はジョナサン・ジョースターと同じ体型!?
おまけとして、メジャー時代の大谷選手の体重が最大値(102kg!)になった頃に、話題になったお話を紹介します。
それは大谷選手の体型が、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第1部の主人公ジョナサン・ジョースターと同じなのでは!?というウワサです。
2人の身長体重を並べてみると
ジョナサン:身長195cm・体重105kg
大谷翔平:身長193cm・体重102kg(最大値)
確かに、ほぼ同じですね。
ジョナサンに比べて大谷選手は、ピッチングやバッティングの時に軸がブレないよう胴回りをしっかり鍛えているように見えますね。
ラグビーをしているジョナサンの衝撃的な1コマです。
これを見ると、体格がほぼ同じ大谷選手が特大ホームランを打ったり、豪速球を投げたりできるのも頷けますね(笑)
まとめ
大谷選手の身長体重を中心に、体格の変化を見てきましたがいかがだったでしょうか。
ヒョロっとしてて細身だった少年が、メジャーリーガー相手でも遜色ないぐらい肉体を鍛え上げていった軌跡が見えたと思います。
二刀流という誰もなしえなかった道に挑戦し続けている大谷選手。
2023年も、ますます目が離せないですね。
最後に、少年時代からの身長体重の推移をざっくりとまとめておきます。
身長 | 体重 | |
小学校6年 | 167cm | – |
中学校3年 | 186cm | 60kg台 |
高校3年 | 193cm | 86kg |
日ハム時代 | 193cm | 〜93kg |
エンゼルス時代 | 193cm | 〜102kg |