2018年12月15日に、北海道大学大学院環境科学院にて「第4回Hult Prize北海道大学予選」が開催されました。
Hult Prizeとは、10年前に米国にて発祥した、大学生・大学院生向けの国際的なソーシャルビジネスコンテストです。与えられたテーマに沿って3~4人のチームでビジネスアイデアを練り上げ、その独創性や持続可能性を競います。今回のテーマは、若者の失業問題に着目した“Create a venture that provides 10,000 meaningful jobs for youth within the next decade”。このテーマに沿って14チーム・52人の北大生が自ら考えたアイデアを英語で発表し、コンテストの第一関門である北大予選を突破すべく競い合いました。
▲会場の様子
緊張感が漂う中、Hult Prize北大予選は開会式にて幕開けしました。その後、各チームが6分間のプレゼンテーションと4分間の質疑応答から成る計10分間の発表を行いました。各々のアイデアには出場者の母国の状況や研究内容などがよく反映されており、例年に比べハイレベルな発表が多く見受けられました。全チームの発表が終了すると、審査員団により選出された上位3チームの表彰が行われました。
▲出場者による熱意溢れる発表
▲国際色豊かなチームが多く出場しました
▲抱き合って喜ぶ優勝チーム「Dziko Langa」
▲「Dziko Langa」と審査員の方々
この北大予選で上位に入ったチームは、次の選考ステップである地域予選(3~4月に世界28都市で開催)に向けてアイデアのブラッシュアップを行っていきます。北大から世界へ羽ばたこうとしている若きアントレプレナーたちを、温かく見守っていただけますと幸いです。
▲北大予選で配布したパンフレット
▲最後は参加者全員で記念写真を撮りました
北海道大学ハルトプライズ運営委員会
水産学部海洋生物科学科4年
坪井里奈
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